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March 29, 2008

Come to Jesus 発売記念ライブ

東京では、桜が満開。思わず、メグ&ピアノ・コージの新曲「喜び叫べ」を口ずさんでしまいました。
「全地よ、主にむかい、喜び叫べ! 聖なる御名を、ほめた・た・え・よ!」
まさに、そんな感じ。

Mpk001 3月23日、イースターの午後、久遠教会にて、この曲を収録したメグ&コージ夫妻の新CD記念ライブがありました。
nikkouがゴスペルを始めたのは、コージさんがピアノを弾いていたクワイアー。ゴスペルの楽しさを始め、とかく多くを学ばされてきたおふたりです。

COME to JESUS/Meg&Piano Koji with New Vision Singers
曲目…1 overture-Come To Jesus 2 喜び叫べ 3 みことばに生きる 4 あなたの愛で 5 Thank you Lord 6 出来る! 7 あなたを愛します 8 新しいちから 9 愛する君へ 10 Come to Jesus

Dscn0710 ライブでは、CDに出演したSingersほぼ勢ぞろいでした。
Singersは皆、各地でクワイアーのディレクター(指揮者)をしている実力者ぞろい。抜きんでた歌唱力を誇る人々です。
歌唱力のみならず、何よりも、ゴスペルの歌詞をとても丁寧に歌う人たちだ、と感じました。
明瞭な発音や、聴きやすい強弱、一致したハーモニー…、「伝える」という意識がとても高いグループならではの表現力ですね。

コージさんもゴスペルを通じてクリスチャンになった一人。
現在も、芸能界で華やかに活躍するプロのピアニストですが、ゴスペルを通じてクリスチャンになった当初からしばらくは、「讃美は英語だ!」と思っていたそうです。
日本語讃美なんて、ダサい! そんなもの、歌いたくないし作りもしない! …と。
ところが、今回のCDはもちろん、前回のCD「JOY」も、すべて日本語歌詞。メグさんが作詞したものもあるけれど、コージさん作詞の歌もたくさんあります。
今回のライブで、コージさんは、なぜ日本語詞を作り始めたか、というお話をしてくれました。

きっかけは、あるときコージさんのもとに、ゴスペルを歌いにきたある女の子だったそうです。
深く心を病み、自殺未遂を繰り返していた、という彼女の心の重荷に触れ、コージさん、ひそかに泣かずにはいられなかった、と言います。

この子は、こんなにも一生懸命ゴスペルを歌い、主を讃美しているのに、なぜ、その心に主の愛が伝わっていないのだろう。
―どうしたら、この子に、主イエスのこと、神様のこと、伝えられるだろう。

主よ、主よ、…どうか、彼女を救ってください。

コージさん、祈りに祈り、悩みに悩んで、ごくシンプルで易しい日本語の讃美を作詞作曲したそうです。
(おそらく「主の御手の中で」という曲だと思います。nikkouも、昨年自分の結婚式の退場曲として、友人たちに歌ってもらいました。)
その歌をたずさえ、コージさん、彼女のもとを訪れました。
ところが彼女からは、
「たしかに、イエス様は素晴らしいと思う。神様もいると思う。でも、神社の神様も神様だし、お寺の神様も神様だと思う。わたしはひとつに決められない」
と言われちゃった、
といいます。

「それは、もう、しかたないよね。」
とコージさん、さらりと言っていました。

そう、しかたない。
nikkouも、何度もそう言われてきた。
あとは、神様の仕事だ。
自分にできることは、伝えること、それだけだ。

それ以来、コージさんは、次々と日本語詞の讃美を作るようになる。
伝えることが、一番大切な仕事だ、そう思うようになったから。

メグさんに言わせると、「作詞作曲中は、私にも入れない神様との密な関係の中にいる」そうです。

今回のCDでは、nikkouは、「みことばに生きる」が好き。
「となりのトトロ」みたいに、子供が大きな声で歌えそうな、元気で明るい讃美です。

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March 26, 2008

あなたもそこにいたのか?

Dscn0698 3月23日、今年のイースター(復活祭)は、たいへん充実しておりました。
イースターというのは、クリスマスと並ぶキリスト教の重要な記念日で、
イエス・キリストが処刑されて3日後に復活したことをお祝いする日です。

午前は川崎教会にて礼拝。リトルライトシンガーズは、イースターの特別讃美を歌いました。
午後は久遠教会にて、ゴスペルシンガーのメグ&コージの新しいCD発売記念ライブ。

午前の礼拝には、リトライの讃美のために集まってくれたゴスペル仲間や、リトライのメンバーとそのご家族もいらしゃいました。
きっと、イースターのお祝いというもの自体、初めての経験、という方もいたことと思います。
それゆえか、M牧師のメッセージも丁寧でわかりやすく、
初めてイースターの礼拝に参加したみなさんが、イースターの希望を受け取ってくれたらいいな、と思いました。

リトライで讃美したのは、「Were you there?(あなたもそこにいたのか)」という黒人霊歌と、「Oh happy day(ああうれしい日)」というゴスペルの二曲。

Were you there when they crucified my Lord?
Were you there when they crucified my Lord?

Oh - -
Sometimes it causes me to tremble, tremble, tremble

Were you there when they crucified my Lord?

彼らがわたしの主を十字架につけたとき、あなたはそこにいましたか?
おお、時々、そのことを思うと、わたしは震える、震える、震える
彼らが私の主を十字架につけたとき、あなたはそこにいましたか?

イエスの十字架は、あなたとまったく無関係ではない。
むしろ、あなたはそこにいたのではないか?
そのとき、なにを思ったか、なにをしていたか、と
切ないメロディとともに、するどく問いかける名曲。

沢知恵さんの「いいうたいろいろ4」や、国分友里恵さんの「きみもそこにいたのか」などで、日本語のバージョンもありますので、みなさまぜひ聴いてみてください。沢知恵バージョンはnikkou、一押しだな。世代を超えて、胸にしみる名曲と、自信をもって、心から、推薦。ぜひどうぞ。

そして、ゴスペルの「Oh happy day」

Oh happy day Oh happy day
When Jesus washed
He washed my sins away
He taught me how to watch
Fight and pray
Fight and pray
And live rejoicing everyday, everyday

ああ、幸せな日
イエス様が洗い流してくれた
イエス様が私の罪を洗い流してくれた
ああ幸せな日

イエス様は私に
ものの見方、戦い方、祈り方を教えてくれた
そして、毎日、喜びのうちに生きることを
教えてくれた

映画「天使にラブソングを2」で一気に有名になったエドウィン・ホーキンズの名曲です。
洗礼式はもちろん、結婚式からお葬式まで様々なシーンに歌われる歌ですが、
イースターこそふさわしいように思います。

この歌、リトライでは当初、カラオケを使って歌う予定でしたが、リハーサル中に突然デッキが壊れてしまいました。
やむなく、アカペラで歌うことに。
音がポーンと飛ぶ、意外な難曲ですが、ソロをとったM先生「アカペラのほうがいいじゃん」
ラストのOh Happy Dayのリフレインを好きなだけ繰り返せるし、カラオケのちょっとつっこみぎみのリズムに追い立てられることなくゆったりと歌える。
ということで、思わぬ事故(導き?)によって、リトライ・テイストのアカペラ「Oh happy day」になりました。

テクニック的にはまだまだ研鑽の必要なわたしたちですが、今ささげられるすべての力で讃美できたように思います。
午後の久遠教会のライブについては、またあらためて。

Dscn0697 ←イースターバニー、卵を配布中。

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March 22, 2008

ただひとつ、はっきり言えることは

先日、会社の先輩と昼ごはんを食べている時、
先輩から、「評論家の加藤周一さんが、黒人教会を見学したときの感想ってのを読んだよ」という話が出た。
「なんていうか、一種異様というか、不気味というか、そういう感じらしいね。」

…ええ、まあ(苦笑)。

いわゆるHoly Ghost(聖霊)が降りてきた、という状態になると、
黒人さんたちは、「異言」と言われる言葉を絶叫し、号泣し、床に身をなげて身もだえし、立っている人はくるくると回ったり、ぶるぶるがたがたと震えたり、あるいは走り出す人もいて、教会中、大騒ぎになる。
まあ、「異様」といえば、「異様」だ。
かつてアメリカの白人たちが、黒人たちを「魂をもたない動物」「人間ではない」とみなしたのは、こういう姿からなんだろうかなあ、なんて思ったりもする。

Dscn0695 

初めて、黒人さんの「聖霊降臨」を見たのは、クリスチャンになって1年後のことだった。
日本にワークショップに来た黒人女性が、
ゴスペルを歌っている最中に、
臨界点を越えたように絶叫しはじめ、体を弓なりに反らせたかと思うと、突然床に、大きな音をたてて倒れた。
そのまま、がたがたと震えながら、「異言」を叫び続け、曲が終わるまで、続いた。
正直、びびりました。
これはキリスト教なのか!? なんか別のやばい宗教なんじゃないのか!?と思った。
そして、なんだかちょっと引いてしまって、翌日のワークショップに行くのはよそうかなあ、とまで思ったのでした。

翌日は日曜日で、午前中はそれぞれの教会の礼拝に行き、午後、ワークショップ会場に集合だった。
そんなわけで日曜日の礼拝後、自分の通う教会の牧師、M先生(リベラルな人だが、ディープなゴスペル・シンガーでもある)に、
「黒人さんの『聖霊降臨』ってのが、ちょっと怖いっていうか、気持ち悪いんですけど…」と打ち明けたのでありました。
彼は、「ははっ、見ちゃった? 見ちゃったかあ。すごいよね~、あれ!『異言』ってのも聞いた?」と、なんでもなさそうな感じで、
わりと知性や理性に寄りがちな教会の牧師でありながら、全然驚きもしなければ、非難もしない。
それどころか、
「怖いとか、気持ち悪いだなんて、馬鹿にしちゃだめだよ。」
とたしなめられてしまった。

なんだか、味方を失ったような忸怩たる思いで、
それでも、その日のワークショップにはしぶしぶ参加(その日は何事もなかった)、
そしてその晩、M先生から一通のメールを受け取った。

その時のパソコンが壊れてしまって、メールの正確な内容を見ることはできないのだけど、
記憶には鮮明に残っている。
いわく、
「自分も、アメリカ留学中、黒人教会にずっと入り浸ってゴスペルを歌ってきた。
黒人さんたちの礼拝の仕方は、日本人にはなじみがたいところも、ショッキングなところもたくさんあるのは確かだと思うし、あなたの衝撃も理解できます。

ただ、ひとつだけ、はっきりと言っておきたいことがある。
どんなに礼拝のスタイルが違っていても、
自分は、同じ主にむけて、一緒に祈り、讃美してきた、あの黒人の兄弟姉妹たちを、
心から、愛しています。」

Dscn0693 その後nikkouもたびたびアメリカの黒人教会のゴスペルの練習や礼拝に参加する機会に恵まれた。
歌の練習の前に、nikkouに、「日本語でいいから祈って」と言ったニューヨークのメロディさん、nikkouが日本語で祈ると、
「あなたがなにを祈ったか分かった」と、ほぼ正確に祈りの内容を英語でいい(彼女は日本語はまったく知らない)、「あんたったら、そんな愛に満ちたお祈りしてくれちゃって、泣かせないでちょうだいよ!」と笑った。
オークランドの小さなグループに分かれての練習で、「恥ずかしいの? 怖いの? もっと大きな声で歌って」とnikkouをマイクの前に押しやって、横で歌ってくれたチョモラさん。
ガンジーのようなメガネをかけた、知的な男の子とは、出演するゴスペル・ライブの直前まで一緒に歌詞を覚えあい、ときにnikkouにも聞き取れるように、明瞭な英語で発音を矯正してくれた。

彼らを愛している。
彼らが、黒人さん流の「聖霊降臨」の状態になっても、nikkouは、決して軽蔑しない。そんな気持ちには、きっと、一瞬もならない。

アメリカの黒人教会で、彼らと親しく交わり、ともに祈りともに讃美するなかで、最初に「聖霊降臨」を見たときの衝撃は、だんだん和らいでいることに気づいた。

知らないこと、知ろうとしないことは、罪の始まりなのかもしれない。
黒人に対する人種差別の罪は、きっと自分とも無関係ではない。

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March 19, 2008

さらに、「試され」続ける

「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか」

イエスはお答えになった。

「第一の掟は、これである。

『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。心を尽し、精神を尽し、思いを尽し、力を尽して、あなたの神である主を愛しなさい。』

第二の掟は、これである。

『隣人を自分のように愛しなさい。』

この二つにまさる掟はほかにない。」

(マルコによる福音書12章28~31節)

nikkouが2年ほど前から参加している久遠NuPraiseというゴスペルクワイアーのディレクター(指揮者)、えっちゃんが、肩を痛めて一か月お休みすることになりました。

というわけで、―nikkouちゃん、かわりにディレクターやってくれる?

…というお話が、先日えっちゃんから来る。

まじっすか。

nikkouともう一人、Hちゃんという、久遠NuPraiseのメンバーで、それこそ「賛美で伝道する人になりたい」とゴスペルの音楽専門学校に通う若い女の子と、ふたりでやってくれ、という。まあ、Hちゃんは、わかりますよ。でも、nikkou、音大も、音楽専門学校も出てませんけど…。

「ほかのクワイアーのディレクターさんに代打を頼むとか、考えなかったの?」と聞くと、えっちゃんいわく「そんなん、つまらないじゃん。それに、無茶ぶりはしてないよ。」

ええ、えっちゃんの人を見る目の確かさは、この5~6年の付き合いの中で、よーく実感しております。でも、ほんとに、だいじょうぶなのかなあ。

不安に思う一方で、これは勉強になるかもなあ、という気もしていたりする。ゴスペル・ピアニストみゆきちゃんの胸を借りられるわけですし、久遠のメンバーとは、もう長い付き合いなる人も多いから、暖かく見守ってもらえそうだし。ってなわけで、引き受けてしまいました。

「試され」続けております、nikkou。主が、否応なしに、どんどこ、道を開いてしまいます。まるで岩山にトンネルを掘り進む勢いであります。箱根登山鉄道開通であります。新幹線も走れそうです。(すみません、意味不明です。)

いいんでしょうか、このまま進んでも。

昨日はその打ち合わせ。

曲目や事務的なことを話し合った後で、最後にえっちゃんがお祈りをしてくれる。

「いま、Hちゃんと、nikkouちゃんと、ふたりの姉妹が、音楽奉仕者として、御前(みまえ)に立たされましたこと、感謝します。ますますあなたが、ふたりをお用いくださいますように。」

…音楽奉仕者。とうとう。いや、いつのまに。

趣味で始めたゴスペルから、とうとう、ここまで歩んできてしまったよ。

しかし、ディレクター=奉仕者、という発想は、ゴスペルならではですね。

リードする者でありながら、仕えるもの。

ただの「リーダー」になれ、というのなら、nikkouも引き受け兼ねるけれど、仕えよ、というのならば、まあ、なんていうか、神様からのお仕事だからね、やるべきかなあ、と思ったりする。

やれるところまで、「心を尽し、精神を尽し、思いを尽し、力を尽して」みようと思います。それが、nikkouなりの、神を愛する方法であります。

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Holy Noise ご報告

200803141847000 ご報告遅くなりました。

Holy Noise、無事終了いたしました。

たいへん華やかなコンサートとなりました。

まだ集計中で、正確な数字ではないとのことですが、

ディレクターのまりささんの報告によりますと、

3/14の動員数 964名

指定席 476名 / 自由席 440名 / 当日  48名

スタッフ&出演者 170名

コンサートの収益金以外の

見に来られたみなさんからの献金の合計

当日募金箱 55,293円

出演者からの募金 31,500円

合計 86,793円

とのことです。

みなさま、ご協力、お祈り、ありがとうございました。

会場となりました文京区シビックセンターは、とても音が反響するホールで、客席のほうから、クワイアーの声が響いてくるような感じがしました。それなのに、自分の周囲のクワイアーの声が聴こえない、という、なんともこころぼそ~い環境。おかげで、ディレクターの指揮と、自分のこれまでの練習だけが頼り、という、まさに「歌い手として自立する、という決意を試されている!?」という状況に追い込まれてしまいました。

…今回の自分の歌、点数をつけると…、うーん、60点。いや、もっと低いかも。

歌詞と音階に必死になってしまって、表現まで気が回っていたかどうか。まだまだ練習が必要であります。

ただ、一曲、「When I think about the Lord」(主のことを想うとき)という歌だけは、もう、大好きで大好きで、練習のときも、つい、ぐっときてしまうという歌なので、歌詞と音階はもちろん、ハートもこめまくって歌えた気がする。…ということは、一曲一曲、うんと好きになれば、ハートも込められるのだろうか。

課題であります。

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March 10, 2008

もう、趣味は卒業。

3月9日(日)は、リトルライトのリハーサル後、
ルワンダへのチャリティ・コンサートである「Holy Noise」のリハーサルに、シャロームへ。
午後7時半から10時まで、みっちり歌ってきました。

今日のリハーサルで、nikkou、ようやくHoly Noiseの全貌を理解しました。
クワイアーが歌うコンテンポラリー・ゴスペルにのせて、
ダンスチームがヒップ・ホップとかブレイク・ダンスを踊るShowなわけね。

目の前で舞い踊るダンスチームに、
すごいなあ、日本人って、こんなにヒップ・ホップとかブレイク・ダンスとかができるようになっちゃったんだー、とあっけにとられました。
ヒップ・ホップやR&Bがお好きな方、きっと楽しいので、ぜひいらしてください。

今回のHoly Noise は、nikkouの、ゴスペルに対する認識を大きく変えました。
というのは、
最初、ヒップ・ホップやR&B系のコンテンポラリー・ゴスペルで、わいわい歌ってお金を集めて、ルワンダへの「チャリティ」だっちゅうのは、
いささか、不謹慎なのではないかしら、と思っていたのであります。
ところが、
リハーサルを重ねるうちに、
違う、そうじゃない、と気づいたのであります。

振り付けのYOUさんの、華麗なダンスにみとれ、
ディレクターまりりんの見事なソロを聴きほれていると、
これなら、お金をいくら払っても惜しくない、
いいものを見せてもらい、聴かせてもらえてよかったなと思う。
YOUさんやまりりんや、その他、大勢のミュージシャンが、
自分の持てる最大の力を尽くしている。

逆に言うと、
趣味の集団が素人くさいへたっぴな歌を適当に歌って、
「まあ、チャリティだからこんなもんかな」なんてお客さんに思わせちゃったりしたら、
それこそ不謹慎、それこそ偽善だ。

真剣に練習して、クオリティを高めて、ちゃんとShowとして成立させなければ、お客さんにもルワンダの人たちにも、そしてゴスペルを捧げる主に対しても、失礼だ、って思うようになったわけであります。

で、nikkou、つくづく思いました。
趣味で歌って、自分だけ癒されて、
「すっきりストレス解消ああいい気持ち」っていうゴスペルは、
もう卒業しなきゃ。
謙虚に努力して、ちゃんと自分の信仰をゴスペルにのせて、的確に表現するテクニックを身につけなきゃ。
神様と隣人とに、共感と感動をもって聴いてもらえる歌を歌えるようにならなければ。
それが、ゴスペル歌いつづけて5年目のnikkouへの、神様からの課題ではないか、と思う今日この頃なのであります。

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March 05, 2008

イエスの容貌

Acchrist_3 先日、高校国語の参考書をぱらぱらめくっていたら、本文の「キリスト」に注がついていて、脚注に「キリスト」の写真、もとい、絵の写真が載っていた。トルコ・アヤソフィア寺院蔵。

nikkouの脳裏に、アノ「源頼朝」やアノ「聖徳太子」が焼きついているように、高校生の脳裏にはこの「キリスト」が焼き付いちゃったりしそうです。

↓nikkouが初めて「イエス・キリスト」を知った本。
情操教育のためか、5歳のとき、父が買ってくれた。

212ek4pchhl_aa140_ 『わたしたちのイエスさま』
シルベリオ・ピス (著)、三浦 綾子 (翻訳)。

記憶のなかでは、おもいっきりアングロサクソン・イエスがシャンプーのCMみたいに、長~いサラサラの金髪を風になびかせながら、種をまいたり、船に乗ったりしていたような気がします。

幼いころの刷り込みというのは恐ろしいもので、nikkouは長い間、イエスは金髪のヨーロッパ人だと思っていました。

実際はユダヤ人なので、たぶん黒髪、黒眼。肌は浅黒く、彫りは深いほうだろうと思われます。ただ、聖書に彼の容姿に関する記事はない。容貌をたたえる記事すらないので、外見はごく普通の人だったのかもしれない。
上記の本、絵のタッチもすごくリアルで、
サタンなんか、オイルをテラッテラに塗ったボディビルの選手みたいでした。

のなんとも西洋的な空気が5歳児には新鮮で、
何度も眺めたものでありますが、
小学校に上がるや否や興味を失い、
絵本もどこかへ。
そして長い間絶版だったのですが、
アマゾンの古本に出ていることに気づきました。
買おうかなあ、買うまいかなあ。
でも、実際に見たら笑っちゃいそうだなあ。
記憶の中に活かしておくのが一番かなあ。

(ちなみに、ほぼ隔週くらいに我が家にやってくる、某キリスト教三大異端の一派の人たちがくださる機関紙の絵のタッチが、なんだかこの絵本と似ていて、機関紙を見るたびに、そこはかとなく、なつかしい。さらに余談だけど、彼らがくるたびに、nikkouが岩波聖書とか注のついた新共同訳聖書とかと彼らの聖書をつきあわせるせいか、最近、彼らはまったく聖書をひらかず、機関紙をわたすと、後ずさりしながら去っていってしまう。nikkou、いぢめてる?)

Dscn0686ちなみに、アメリカはNY,ハーレムの黒人教会の廊下に貼ってあったイエス像。

黒人さんです。

映画「パッション」は、まあ名画だとは思いますが、ジム・カヴィーゼル演じるイエスは、ちょっとアメリカーンな気がしました。

51vzcrcjk2l__aa240_ 写真集「ジーザス」(いのちのことば社)でブルース・マルチアーノが演じたイエスは、くちゃっと笑う感じが庶民的で気さくなあんちゃん風でいいです。

nikkou自身、讃美や祈りで「イエスさま」と呼びかけるとき、どんな容貌を思い描くかというと、・・・まったく浮かばないんですね、これが。

存在感みたいなものだけ。

あえて像を結ぼうとすると、やっぱりどことなく東洋人的になるんじゃないかという気がします。

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