Lyreライブ@早稲田奉仕園
4月25日、早稲田奉仕園にて、nikkouの大好きな讃美グループ「Lyre(リラ)」のニューアルバム記念ライブがありました。(リラ公式ホームページ、コンサート報告http://www.wlpm.or.jp/life_st/concert/lyre/index.htm)
早稲田は、nikkouの母校。
早稲田駅から早稲田奉仕園の教会まで向かう道のりをたどりつつ、卒業式の日を思い出しました。
あの日、この道を歩きながら、「将来、早稲田の日々を思い出しても『思い出を美化しているのかもしれない』なんて思う必要はないぞ、4年間、本当に幸せだった!」なーんて思ったのでした。
ま、そんなわけで、ライブが始まる前からすでにちょびっと涙腺がゆるみがちだったのですが、
早稲田奉仕園の教会のなつかしいレンガ造り、黒光りする木の梁と、高い天井に響き渡るLyreの歌声がまた、素晴らしく、幸せなひとときでした。
Lyreは、日本基督教大学で結成した6人の讃美グループ。
現在、メンバー全員が牧師や伝道師をしている。
古典的な賛美歌でも、ゴスペルでもない、いわば「現代日本賛美歌」とでもいうような、オリジナルの、素直で美しい讃美の歌を歌うグループである。
大学を卒業後、メンバーは世界中にちらばり、事実上活動が休止状態であったものを、昨年末メンバーの一人である塚田献氏が、赴任先のブラジルから一時帰国したのを機に再結成、今回のニューアルバム、リリースとなった。
ライブの前日までレコーディングをしていた、とのことで、6人のうち1人が残念ながら体調不良で出られず、残りのメンバーもかわるがわる「もう、ぼろぼろです」と言っていたのだけれど、
どうしてどうして、
さすがに、レコーディング後ならではの、一致したハーモニーを聴かせてもらえました。
一曲ごとにはさまれるショートメッセージがまたよかった。
nikkou的にぐっときたのは、若林栄子さんが「ただひとつのこと」という歌によせてお話なさったこと。
若林さんは、Lyreの作詞作曲者のひとりでもあるのですが、
あるとき、ご自分の作った歌が、たくさんの人に歌われることに、「怖れ」を感じるようになった、と言います。
「たとえば、自分の作った歌が、神学的に間違っていたらどうしよう、それで、だれかに怒られたらどうしよう…って」。
会場を埋めた200人の聴衆はどっと笑い、nikkouも思わず笑いました。若林さんの歌はのびのびと美しく、とてもそんな話からは遠いように思えたから。
でも、同時に、「どきっ」ともした。
nikkouもこうやってブログを書き、ゴスペルのディレクションをし、教会の礼拝ではみんなの前でお祈りをする。
そんな中で、へんに人の目を気にしはじめると、「怖れ」が生まれ、「怖れ」は、ときに私をがんじがらめにして言葉を失わせ、またときには逆に誰かを攻撃する不気味で醜い言葉となる。
若林さんは言います。
「でも、わたしが言いたいことは、ただ一つのことなんだ。そう思い立って作った歌です。」
そうして5人のハーモニーで語りだされた讃美の歌に、
このときばかりはnikkou、人目憚らず泣くことのできるアメリカの黒人さんの文化がうらやましかった。
唇をかみしめて、ぐっと涙をのんでおりました。
そう、私がまず目をむけるべきは、主なる神。主を見つめているかぎり、縛られたり攻撃的になったりすることもない。
この歌のみならず、一曲一曲の完成度はとても高く、どこか懐かしい日本音階風の曲あり、心弾むクリスマスソングあり、歌詞もハーモニーも見事で、
今回のCDは、nikkou、たくさん買って配って歩きたいくらいだよ。
とくに5人のシンガーズそれぞれの、集中力が極まって、魂の深みにぐっと入り込んで歌っているとわかったその瞬間、
聴き手nikkouも、その歌の核にふれるように思いました。
ああ、これが讃美の基本なんだ、
どれだけ、歌い手が、その歌の核を実感として感じて歌っているか、なんだなあ、と
最高の讃美から、讃美の基本を再確認させられた思い。
Lyre、ニューアルバム、6月20日リリース。みなさま、乞うご期待です。
ライフ企画
ライブに行かれた方の感想↓(この方のブログのお写真に、nikkouが写ってる・笑。さ、どこでしょう。)
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Comments
Lyreを聴き始めてから、自分の信仰が変えられたことを感じます
そしてLyreのコンサートに行って、さらに、迫ってくるものを感じました
早稲田奉仕園もすばらしいところですね
礼拝堂は、今はないわたしの母教会の会堂にそっくり
なつかしさを感じながらのコンサートでした
今は、CDが送られてくるのが楽しみです
Posted by: K | May 01, 2008 at 03:44 PM
Kさん、こんにちは。
>Lyreを聴き始めてから、自分の信仰が変えられたことを感じます
うーん、いいですね~。nikkouも変わったよー。なんていうか、無理しなくなった。「信じているけど、わからない」「祈ってるけど、つらい」って正直に言えるようになりました。(まあ、もともと、ぶっちゃけちゃう人間ですが、より一層…
)
写真は、ですね、
上手く顔が隠れているのでばらしちゃいますが、
一番手前で握手している白いコートです。
Posted by: nikkou | May 01, 2008 at 05:31 PM
写真は、フラッシュをたかないで、手持ちで撮っているので、建物などはなんとか撮れますが、人となると動いているのでどうしても像が流れてちょっと「ユーレイ」のようになってしまいます
まあ、そのせいでプライバシーにあまり抵触せずに公開できているというのもあります
思いがけずというか、よりによってその中でも一番しっかり撮れている方だったのですね...
nikkouさんのブログ、これからもときどき読ませていただきますね
Posted by: K | May 02, 2008 at 08:44 AM
あ、確かにnikkouさんいたいた!
しかもばっちり(笑)!!
※この日お会いしたので、実はよくわかるのです。
それはそうと、
> 「たとえば、自分の作った歌が、神学的に間違っていたらどうしよう、それで、だれかに怒られたらどうしよう…って」。
これ、教会学校で話をする人間としても、同じこと思います。
主を見上げる、ということは、本当にそうだなーと思います。
これは讃美の基本、だけじゃなくて、御言葉を語るときの基本でもありますね。
Posted by: ほそのひでとも | May 04, 2008 at 01:15 AM
>Kさん
ふふふふ~
、思いがけない「出会い」でしたねー。
わたしも、Kさんのブログ、拝見させていただきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by: nikkou | May 07, 2008 at 12:02 PM
>ほその兄
nikkouの後ろにいるグレーのズボンがほその兄ですね
そうか、御言葉をとりつぐ、というのは、
責任重大!ですね。
でも、だからこそ、「恐れ」に惑わされないようにしなきゃいけないんですね。
Posted by: nikkou | May 07, 2008 at 12:05 PM