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November 05, 2011

無教会全国集会2011

みなさま、ごぶさたしておりました。
ブログがすっかり止まってしまいました。

本日は、
「無教会全国集会2001」、
いろんな方々から、「ブログとまっているね」とお声掛けいただきまして、
すっかり反省いたしました。
みなさま、ご愛読ありがとうございます。
これからは、もうちょっと、更新を続けたいと思います。

さて、
「無教会全国集会2001」、プログラムは下記の通り。

開会式讃美歌286「かみはわがちから」聖書朗読「ローマの信徒への手紙5章5節」祈祷開会挨拶

聖歌250「なにゆえみ神は」
聖書朗読「イザヤ書40章27〜31節」
主演講演 「希望の根拠」 関根義夫
讃美歌527「わがよろこび」

発題
讃美歌262「十字架のもとぞ」
①高齢者にとっての希望の根拠 金井守
②若者にとっての希望の根拠 小館知子
③バーチャル社会における希望の根拠 八尾徹
祈祷

東北大震災特別プログラム
讃美歌515「十字架の血に」
特別講演「大震災の中の証し」吉原賢二

夕食交流会

とくにnikkouが心に残ったのは、小館知子さんの発題。
あるキリスト教の学生寮の寮長家族として、寮に住み込んで5年間になる知子さん、
寮に集う学生さんたちの悩みのトップは就職活動と恋愛とのこと。
就職活動では、いくつもの会社に落とされて、自分が一生懸命やってきたことーーたとえば、中学高校と野球をやってきて、そのことに誇りをもってきたような若者でも、「あのとき、野球なんかしないで、もっと一生懸命勉強していれば、こんなことにならなかったのに」と、その誇りに感じていたことまで否定してしまう。また、恋愛は、世界であなたが一番すき、といってくれる人がいたら、という切実な思いだ、という。
そうした悩みのおおもとにあるのは、「人と比較する/される」ということのストレスなんだろう。
でも、聖書の中には、比較しない、という価値観、欠点も長所も、神様があなたに与えた恵みだよ、というメッセージがたくさん示されている。
そのことを学生さんたちに伝えたい。
ただ、言葉で伝えても、きれいごとなだけ。
だから、寮では、3つのことに気をつけている。

1つめは、「聖書に聴くこと」。毎朝、短い時間だけれども、寮では礼拝をもっている。学生さんのほとんどは聖書を手にするのも初めてだけど、聖書を読んで一日を始めると、なんだか励まされる、人に優しくなれる、という若者もいるそうです。
2つめは、「愛を実践すること」。共同生活では、難しい人間関係もよくあること。でも、互いに赦し合う、認め合うよう努力する。愛とは赦すことだな、ということが、共同生活を通じてよくわかる。
3つめは、「救われた人に会う」。この夏には、徳島聖書集会にみんなで行ってみた。徳島聖書集会には、ハンディをもつ人がたくさんいる。そうした人たちが、主イエスに出会い、救われて、生き生きと明るい。彼らに出会って、キリスト教って、信頼できるかもしれない、と言う学生さんもいた、とのこと。

つい先日、この学生寮は、火事になった。幸いけが人はなく、消火はしたけれど、天井はススだらけ、床は消火活動で水浸し。知子さん、もう、どうしたらいいんだろう、と暗い気持ちになったという。
ところが、その翌日から、学生さんたちは、明るく音楽などかけながら、総出で掃除を始めたという。
なによりもよかったのが、失火した部屋の学生さんに対する寮生たちの様子。失火した学生さんは、思い出のアルバムも、集めていたレコードも、書きかけの卒論もすべて焼かれた。そのうえ、仲間たちに責められたりしたら、どんなにつらいだろう、と心配していた。けれども、みんな、部屋を失った彼のために居心地のいい寝場所をしつらえ、そして、いつもさりげなく、彼のそばにいる。だれも責めなかった。愛があった。

nikkouは、知子さんのお話を聞いて、「神の国はあなたがたのただなかにある」という主イエスの言葉を思い出しました。

夕食は、夫と、そして、高橋照男トミ子夫妻と。
高橋照男さんは、コワモテのブログを開設しておりますが、
いつ会っても、とても面白いおじさん。
大爆笑のたのしいひとときとなりました。

ちなみに、最後の「特別講演」は、福島の低放射線量の安全・危険をめぐって、質疑応答が紛糾。nikkouが興味深かったのは、会場の人たちが、広瀬隆、小出裕章はじめ、よく読んで調べているなあ、ということ。
ある年配の男性の方(われわれ科学者は、とおっしゃってたので、やはりどこかの理系の大学教授かもしれません)が、
「論点は、2つありますね」と整理してくれました。

ひとつは、現在の問題。もうひとつは、未来の問題。

現在の問題は、除染方法とか、低放射線量とかの問題。ただ、現在の科学には限界があって、どれが正しいのか、科学者の間でも意見が分かれる。分かれている意見をそのまま開示し、わかりやすく説明すべきだ。
そしたら、あとは個々人のリスク管理の問題になってくる。信仰の問題がからむとしたら、そこだ。
未来の問題は、原子力をどう考えるか、発電やライフスタイルをどうするかという問題。それは、科学はもちろん、倫理や社会や信仰の問題とからんでくるだろう。

nikkouは、この考えに賛成。
nikkouは脱原発を望んでいるけれど、それと、低放射線量をどう考えるか(nikkouは、大人の自分には問題ないと考えているけれど、もし妊娠したら、非常に気をつけるつもり)は、別々に考えたい。
科学には、限界がある。
原子力とか、日本の豊かさをどう考えるか、ということは、宗教や倫理や哲学の領域だ。

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